布施緩和ケア研修会 からの大阪南医局忘年会.
2018年12月1日.
光陰矢のごとし.Time Flies.
時間が経つのが早く感じる上に,暖かい陽気が続くので全く実感が湧きませんが,もう師走です.
在宅医療を勉強するため,かわべクリニックへ修行に出始めて,はや1ヶ月が経ちました.
この日は,午前中訪問診療を行った後,川邊先生が所属・企画する布施医師会の緩和ケア研修会に参加しました.
第15回布施緩和ケア研修会
今回のお題は「終末期 せん妄」
お亡くなりになる90%近くのがん患者さんが経験するともいわれている「終末期せん妄」.
鎮静が必要となる3大要因の一つでもあります(他は,呼吸困難,倦怠感).
リール訪問看護ステーションの北村さんらが事例を提示し,市立東大阪医療センター緩和ケア科部長の進藤喜予先生が,せん妄について症例提示をふまえて講義を行っていくというスタイルでした.
何に驚いたかといえば,リールの北村さんのコミュニケーション・スキル.
高すぎます!!
反復・沈黙.
有用だと分かっていても,なかなか使いこなせないスキル.
川邊先生が全幅の信頼をおいているのも,納得です.
そして進藤先生の講義.
せん妄を診ると,ついつい薬物療法ばかりを考えてしまうのですが,患者の話を聞いて共感することの重要性,ケアの重要性について学びました.
実はこの布施緩和ケア研修会,昨年10月に私も講師としてしゃべっています.
訪問看護師やケアマネージャー等,多くの方が出席され,とても熱心に話を聞いていただいたことが印象に残っています.
大阪南医療センター医局忘年会
お勉強の後は,忘年会ではちゃけてきました.
医師,薬剤師と医局秘書が毎月一定額を積み立ておき,毎年盛大な忘年会を開いています.
今年は,外科が幹事となり,ヒルトンホテル大阪で行われました.
110名を越える方が出席され,恒例となっている初期研修医と薬剤科新人による出し物,商品総額○○万円となっている大ビンゴ大会などで大盛り上がり.
写真は大阪南の齋藤院長(右)と,私の親分の堀内部長(左)です.
前日に大阪南医療センターを退職していたので,この会では皆さんにこれまでのお礼と今後の営業活動を行いました.
大変な準備をしていただいた木村先生をはじめとする外科スタッフの皆さん.
お疲れ様でした.全くお手伝いせず,申しわけございませんでした.
そして,2次会.梅田第〇ビルの地下〇階.忘れた.
上島先生のお知り合いのお店.生手品あり,日本酒あり,脱毛話あり,これまた大いに盛り上がりましたね.
公務員の身分でなくなったので,セクハラ・パワハラ,なんでも来いです!?
そして,3次会.
何時に終わり,何時に家に着いたか忘れてしまいました.
よく働き,よく学び,よく遊んだ1日となりました.