院長ご挨拶

たにしまクリニックは開院後3年目を迎える事ができました.我々を信頼し身を任せていただいた患者さんとご家族,大切な患者さんを我々に任せていただいた医療機関の皆様,我々とともに患者さんとご家族をサポートしていただいた訪問看護師さんやケアマネージャーさん,薬剤師さん,ヘルパーさん,医療器械会社の職員さんなど,皆様の支えのお陰です.こころより御礼申しあげます.

さて,世界を取り巻く環境は,新型コロナウイルス感染拡大のため一変しました.人の移動,集会が制限され,自粛という抑圧,感染への恐怖など様々なストレスの中での生活を余儀なくされています.当院では,最前線で直接新型コロナウイルス感染患者の診療に当たることはありませんでしたが,ニアミスはあり,緊張が緩まることはありませんでした.世界で数億人が既に受けているワクチン接種も,日本では遅々として進まず,いわゆる「コロナ禍」は今後も続くと予想します.

また,有名人や知人の急死の報を見聞きするためか,日本人の死生観がこの1年で急速に変化してきていることを感じます.延命よりも自分らしく生きることを,病院や施設よりも自宅で療養することを選択されることが増えているように感じます.コロナ感染拡大防止の観点から入院先での面会が厳しく制限されていることも一因かもしれません.理由はさまざまだと思いますが,在宅療養を選択された方には,自宅で生活できてよかった,自宅で最期を迎える(迎えさせる)ことができてよかったという満足感を感じてもらえるようにするのが,在宅医,在宅緩和ケア医としての,たにしまクリニックの使命と考えております.

まだまだ我慢,忍耐が求められ,ストレスフルな生活が続くと思いますが,「在宅医療を受ける患者さんと家族の満足度を最大化し,地域で一番頼られるクリニックを目指します」とうい診療理念のもと,誠実に,迅速に,笑顔で,力強いサポーターとして暮らしを支え,地域コミュニティーへの積極的な参加を通して社会貢献に努めたいと思います.

令和3年4月1日  たにしまクリニック 院長 谷島裕之

診療理念と5つのS

たにしまクリニックは,在宅医療を受ける患者さんと家族の満足度を最大化し,地域で一番頼られるクリニックになるために,5つのSを約束します.
 Sincerity:誠実に
 Speedy:迅速に
 Smile:笑顔で
 Supporter:力強いサポーターとして暮らしを支えます.
 Social contribution:地域コミュニティーへの積極的な参加を通して社会貢献に努めます.

院長の略歴

1999年3月  福井医科大学卒(現福井大学医学部)
1999年4月  福井医科大学第2外科入局
2001年4月  国立病院機構大阪南医療センター 外科 レジデント
2004年10月  国立病院機構京都医療センター 外科
2005年4月  国立病院機構大阪南医療センター 外科
2016年10月    米国フロリダ病院 短期留学
2017年1月  国立病院機構大阪南医療センター 外科
2018年11月  国立病院機構大阪南医療センター退職
2018年12月  かわべクリニック(東大阪市)にて在宅訪問診療
2019年4月  たにしまクリニック開院

緩和ケア研修会講師実績

日本緩和医医療学会PEACEプロジェクトによる緩和ケア研修会に,講師として参加しました.

2019年9月末現在

資格

日本緩和医療学会主催「緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会」修了
「患者の意向を尊重した意思決定のための相談員研修会(E-FIELD)」修了
日本外科学会 専門医・指導医
日本消化器外科学会 専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本内視鏡外科学会 技術認定医(大腸)
日本乳癌学会 認定医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
医学博士