独立後,初の講演会.樫本病院で在宅緩和ケアについて講演しました.
2020年1月16日,樫本病院が行う「2019年度がん診療連携在宅病院会」の中で,講演を行ってきました.
皆さんご存じのように樫本病院には緩和ケア病棟があり,毎年このような会を開催することが求められているようです.
大阪南医療センター勤務時代は,年に数回講演をする機会がありましたが,独立開業してからは初めての講演です.
タイトルのスライド作成時,演者が自分一人,共同演者がいないことで,
「あ〜,開業したんやな〜」
と実感しました.
スライドのバックも,自院になったし・・・.
下の写真,樫本病院の事務次長の南さんは,私が2001年に大阪南病院(現大阪南医療センター)に赴任した当時から,いろいろと目をかけていただいていていました.南さんが樫本病院へ赴任された後も,気にかけていただいておりました.
樫本病院と同じ大阪狭山市に開業したこともあって,早速,講演の話をもってきていただき,発表させていただくことになりました.
「在宅緩和ケアの実情」
上記の様なタイトルをつけましたが,実質開業して8ヶ月.まだまだ実情を語るほどの経験はありませんが,それでも病院勤務医時代とは違うと感じたこと,在宅緩和ケア医として考えていることなどを,当院の看取りのデータや,illness trajectoryのモデルを用いながら発表しました.
木曜日の昼間という忙しい時間帯にもかかわらず,30名以上の多職種の方々にご出席いただきました.
ありがとうございます.
昼食後という難しい時間帯でしたが,こちらから見る印象としては,違うタイミングで頷かれている方は少なかったと思います.
皆さん,耐えていただきました.
ご出席いただきました皆様,発表内容はいかがでしたでしょうか?
もし機会がありましたら,忌憚ないフィードバックをお願いします.
私の講演の後,口腔ケアについて歯科衛生士の植田智子さんの講演も大変興味深く,勉強になりました.
口腔ケアには「BUTLER」と「保湿」
覚えました.
改めまして,発表の機会をいただきました樫本病院院長,準備していただきました樫本病院関係者の皆様,お忙しい中お集まりいただきました出席者の皆様,どうもありがとうございました.
おかげさまで
「顔の見える関係」
構築できました.
南さんとの写真を見ると,己の顔のでかさが目立っていますね.
タイトなジャケットを着ているだけ・・・
・・・では,ないですね.
小顔エステでも,行こうかしら?
もうええわ