ブラック・ジ〇〇ク・セミナー

2019年1月までは外科医でした.

 

今は,世間でいうところの「メスをおいた」状態です.

 

外科医と言えば,ブラック・ジャック.

 

少年チャンピオンに不定期に連載された,手塚治虫氏の代表作の一つ.

 

Wikiによると

無免許ではあるものの、唯一無二の神業ともいえるテクニックにより世界中に名を知られる、天才外科医ブラック・ジャックを主人公に、「医療と生命」をテーマにそれぞれ据えた医療漫画である。連載当初は「漫画家生活30周年記念作品」「手塚治虫ワンマン劇場」という煽りで、手塚治虫のスター・システムによるオールスター出演がウリの作品であり、短期間で終了する予定だった(後述)が、定期不定期合わせて10年近く続く長期連載作となり、まさに代表作となった。

 

外科医になった理由は?と聞かれたら,

 

「ブラック・ジャックにあこがれて!」

 

と答えたいところですが,カミングアウトすると

 

ブラック・ジャック 読んだことありません・・・

 

 

 

先日,朝刊に目を通していると,いつか何処かで見た方が,

Virtualの世界をのぞき込みながら,複数の触手・クネクネ動く器械を巧みに出し入れし,エ〇い手術をする,箕面市立病院の外科医,團野(ダンノ)先生が紙面を賑わせているではありませんか!

 

視線の先には,どう見ても未成年と思われる女の子がーっ!

 

指導といいながら,後ろから・・・.

 

とうとうやっちまったか? 新聞沙汰か? しかも未成年!

 

と記事を読むと,どうやら違ったようです.

 

ブラック・ジャックセミナーと銘打って,箕面の小学5・6年生を対象に箕面市立病医院が開催した手術を体験するセミナーのようです.

他の画像もこちらから.

 

とても立派なことをされていました.疑ってごめんなさい.

 

そういえば我が子らも,富田林病院で開催された「とんとんキッズ探検隊」という病院のなかの職業体験会に参加していました.

富田林病院では,手術室だけで無く,助産師や薬剤師,リハビリの職業体験なども行われており,まさしく,

 

「キッザニア in Tonbyo」

 

 

子供のころの,このような経験が,将来の職業選択のきっかけになればと思います.

特に,絶滅危惧種に指定されて久しい外科医を目指す若い力が増える事を願っています.

 

團野先生はじめとした箕面市立病院の先生方,共催のJNJの皆様,お疲れさまでした.

 

 

これに触発され,たにしまクリニックでも,

 

「SNSなどを通して,ひねりのきいた情報を全世界に発信できる人材を育成する」

 

ことを目的として,来年の春にセミナーを開催することにしました.

 

詳細な内容や外部講師は未定ですが,タイトルは決定しています.

 

 

「ブラック・ジョーク セミナー」

 

もうええわ

 

 

手術と抗癌剤の勉強会に参加してきました.Chugai Colorectal Cancer Symposium in South Osaka