手術と抗癌剤の勉強会に参加してきました.Chugai Colorectal Cancer Symposium in South Osaka 

「Chugai Colorectal Cancer Symposium in South Osaka」という名称の,手術と抗癌剤の勉強会に参加してきました.

 

 

特別講演1では,最近直腸癌に対しても保険適応されたロボット支援下手術について,箕面市立病院の團野先生が講演されました.

團野先生は,私と同じ平成11年卒で,数年前から大腸癌の腹腔鏡下手術について共に学んできた仲間です.自分たちで腹腔鏡手術を定型化し,技術認定を取得した経緯も同じ.内視鏡外科学会や消化器外科学会の際に開催される,全国の大腸外科の仲間達との飲み会でも何度もご一緒しました.

 

團野先生の手術を一言で表現すると「エロい」.

「エロい男前」な容姿に加え,手術手技にも「エロ」があふれています.

繊細で丁寧,腕枕をしながら語りかけるような・・・.

今回拝見したロボット支援下手術の動画では,大きな箱の中をのぞき込み,自分の世界に没頭し,スーっとなでるように電メ()を動かし,クネクネと関節を曲げこれまでの腹腔鏡下手術では届かなかったスポットを的確にいじくっていました.ますます「エロさ」に磨きがかかっている印象を受けました.

團野先生には,これからも大阪の大腸外科,ロボット支援手術を牽引し,エロい手技を極めていっていただきたいです.同期として応援します.

 

特別講演1の座長は,府中病院副院長の内間先生がされていました.

内間先生は,みたまんま,親分肌のアニキです.

チームビルディングについての講演を拝聴したことがあるのですが,考え方,行動ともにリーダーとして相応しく,府中病院外科の活気の良さも必然です.

何の縁故もない私に,手術手技の発表の場を与えていただき,いろいろな勉強会に誘っていただき,その結果多くの先生と知り合うきっかけを作っていただいたご恩は忘れません.

 

ご提案いただきましたプラン,是非とも実行したいと思います.そのためには事業をしっかりと安定させるとともに,今後も勉強会などに参加し知識をブラッシュアップし,他人に見せても恥ずかしくない医療を行っていかなければならないと決意を新たにしました.

 

ということで内間先生(中央),團野先生(左)と写真を撮りました.

 

お二方の間には,期せずして大阪労災病院の長谷川先生が写っています.

長谷川先生にも大変かわいがっていただきました.いつも和やかに謙虚に質問される姿,尊敬しています.

 

これからも皆様のご活躍を祈念するとともに,自分も分野は変わりますが頑張って皆さんに活躍している姿をお見せできればと思います.

 

しかし,写真をみるとかなり腹が出てきてますね.

がんばってやせようっと.