ハイブリッド緩和ケア研修会 PEACE
新型コロナウイルス感染第6波も新規感染者数がピークを過ぎ、ダウントレンドがはっきりしてきました.どこまで減るか、大阪府で2桁ぐらいまで下がって欲しいなあと思いますが、どうなることやら.
さて、忌まわしいコロナ感染拡大のため中止、延期が続いていた緩和ケア研修会が、2022年3月12日に、大阪南医療センターでようやく開催されました.しかし、第6波の真っ只中.全員集合というわけにもいかず、講師は集合し、受講生は自宅等で.コロナ禍唯一のメリットといっても過言ではないテクノロジーの進化・ZOOMを用いたハイブリッド開催となりました.
写真のように、我々講師陣は各席十分なディスタンスをとりつつ、さらにアクリル板での仕切りを入れて、パソコン付属のカメラを見つめながら、カメラの向こうの受講生に語りかけました.
この研修会では、グループワークやロールプレイを行うことが主目的となっているため、WEBでのグループ討論? バッド・ニュースを伝えるロールプレイ? できる? うまく伝わる? と??で参加してみましたが、なかなか上手くいきました.もちろん、テクノロジーを操れる技術者がいてこそですが.
今後さらに進化させ、完全WEBでの研修会開催を目指すか?と思いましたが、やはり皆さん集合して、お互い顔を見ながらの研修会のほうが好みです.「顔の見える関係」もできますし.研修会のあとの打ち上げも・・・.
企画された大阪南医療センターの上島先生、サポートいただいた緩和ケアサポートチーム、テクノロジーを使いこなした事務職、ファシリテータ、受講生の皆様、大変お疲れさまでした.そして、ありがとうございました.いい経験、勉強をさせていただきました.
次は7月にPL病院での研修会に参加予定です.中尾先生、皆様、よろしくお願いいします.