マスク、外そう!! ずらそう!!

 まずはじめにお断りしておきますが、私は反ワクチンでも反マスク派でもありません.未だに診療の際には、マスクとフェイスシールドは欠かしていませんし、友人との会食も控えています.イベルメクチンは処方したことありません.

 しかし、外ではマスク外そう!! ずらそう!! (条件付き)

 先日、厚生労働省から「屋外・屋内でのマスク着用について」のパンフレットが発表されました.

 屋外で距離が確保できる、会話をほとんど行わない、会話をほとんど行わない状況で人とすれ違う場合は、マスク着用は不要であることが明示されました.

 都会の状況はわからないので断言できませんが、少なくとも大阪狭山市、河内長野市、富田林市内を、散歩する、ジョギングする、犬を散歩させる、通勤通学する状況では、マスク着用の必要はありません.マスクを着用して自転車を漕いでいるあなた、一人で黙々と歩いているのにしっかりとマスクを着用しているあなた.外しましょう、人の目が気になるならば、ずらしましょう.

 事実、コロナ感染が始まって以後も、私は、通勤時に駐車場からクリニックへの移動の際には、マスクは着用していませんでした.

 これから暑くなります.マスク着用のままですと、確実に熱にやられます.コロナ感染が広がり始めたときに指摘しましたが(あごマスク、みみマスク、うでマスク)、誰もいない路上を歩いていて,どこからか空気の流れに乗って飛んで来たコロナウィルスが感染することは絶対にありません.

 もしあなたが無症状でコロナに感染していたとして,誰もいない路上でゴホンと咳をしてはき出されたコロナウィルスが、大気中にとどまり,後で通過した人が感染することはありません.

 屋外で人が密集せず、会話もないような状況であれば、マスクは外しましょう.でも、突然知り合いに出会って話をすることもあるでしょうし、ウィッキーさんに突然グッドモーニングされることもあるでしょう.知らんけど.そのときすぐに口鼻を覆えるように、あごマスク推奨します.あごマスクは、病院など感染者と濃厚に接触するような場面では厳禁ですが、みなさんが日常生活を送っている場面では、大丈夫です.

 まだまだコロナ感染の収束は見えないので、メリハリをつけた感染対策を継続していきましょう.