秘密の花園で,”こじるり”とツーショット写真を撮ってきた
2019年が始まりました.
2019年といえば,ラグビーワールドカップが日本で開催されます.
大阪でラグビーといえば東大阪市にある花園ラグビー場.高校野球でいうところの甲子園にあたり,高校生ラガーマン達の聖地となっています.
今修行しているかわべクリニックのオンコール当直のときに宿泊したホテルでは,全国高校ラグビー大会に出場する高校生達と同宿となり,エレベーター内では40過ぎのおっさんらが放つ加齢臭とはまたちがった汗の臭いをかがされたものでした.
クリニックは東大阪市の河内永和駅前にあり,花園ラグビー場へは近鉄でわずか数駅.ふと調べて見ると,1月5日は全日本高校ラグビー大会の準決勝が開催されるではありませんか.
サッカーほど熱心なファンではありませんが,吉田率いる明治と,堀越率いる早稲田の試合などはTVを通じて観戦していたし,大阪に出てきて,神戸製鋼の試合を花園ラグビー場へ2-3回見に来たこともあったので,新しくなった花園ラグビー場の見学もかねて,仕事終わりに観戦してきました.
さすが,W杯でも使用されるとあって,近代的に改修されています.昔はボロボロだった記憶があります.
スタンドのシートもこぎれいになっているし,電光掲示板の下もスタンドができています.以前はござをひいて観戦するスペースだったような気が・・・.
芝生は人工芝でしょうか?
ただ観戦中時折,芝生のニオイ(草のニオイ)が漂ってきます.
観戦したのは準決勝第2試合.
神奈川代表桐蔭学園 vs 福岡代表東福岡
桐蔭学園は春の大会で優勝し,春冬連覇を目指す強豪校ですし,東福岡は花園の常連で,緑とオレンジ色のジャージをみて思い出す方も多いのでは? 互いに優勝候補同士の対決となりました.
この子ら本当に高校生か? と疑いたくなるような体つき.
食費すごいことになるんだろうなぁ,と余計な心配をしつつ観戦すると,準決勝に相応しい好ゲームとなりました.
桐蔭学園が先制し,リードを広げたと思いきや,後半早々に東福岡が逆転に成功.流れは完全に東福岡かと思いきや,桐蔭学園が追いつき,逆転し逃げ切り勝利しました.
結果:桐蔭学園 46 - 38 東福岡
言葉で表すとほんの数行で終わってしまいますが,白熱した展開となり,思わず「いけーっ!!」と叫んでいました.
冷静あたりを見回すと,まわりの観客達も口々に「いけーっ!!」と叫んでいます.もし皆さんが訳のわからないうちにラグビー観戦に連れて行かれてしまったら,とりあえず「いけーっ!!」と叫んでおけば,シロートと思われないから大丈夫だと思います.
審判にマイクを付けて反則の名前をコールしていただければ,もう少しラグビーを面白く見ることができるのかなと思います(社会人や大学ラグビーのTV中継時には主審の声が流れていたような).
周りに座っていた他の観客達も,審判の身振りだけでは反則の中身が分かっていなかったようです.
勝ち上がった桐蔭学園は,第一試合で勝った大阪桐蔭と1月7日に決勝戦で対決します.
桐蔭対決となりましたが,両校は姉妹校でもなんでもなく,無関係です.
ということで,十数年ぶりに東大阪花園ラグビー場でラグビー観戦をしてきました.
サッカーとはまた違ったスタジアムの雰囲気と,体と体がぶつかる音が聞こえる迫力.
ラグビー観戦もなかなか面白い物でした.
次回は”こじるり”と「大人のデート」してみたいです.