2018年11月24日，絶好の秋晴れの日に，ガンバ大阪ホーム最終戦の観戦に行ってきました．

ゴール裏上段の最前列の席を確保．ナーイス，長男！

気温は低めでしたが，太陽が当たりヒートテック＋ユニフォームで汗ばむ陽気でした．

 

このところの連勝とホーム最終戦ということもあって，観客数は3万人弱．3万人近く入ると，スタジアムの雰囲気はすごいことになります．

特に最近はゴール裏のサポーター席だけでなく，ホームスタンドやバックスタンドの観客も立ち上がり，歌や手拍子で選手達を迎えるようになっていて，一体感，迫力がサブイボ必発レベルです．

 

その時に歌われるチャント（応援歌のことをチャントと呼びます）が，

「俺らにできること」

 

俺らにできること

歌詞

俺らにできること(コールリーダ)
俺らにできること
皆解ってんやろ！(コールリーダ)
皆解ってんやろ！
さぁ歌おう(コールリーダ)
歌おう
誰の為！！(コールリーダ)
大阪の為！！！
さぁ歌おう(コールリーダ)
歌おう
今ここに集いし　青と黒の戦士達(手拍子2回)
我らの誇りと共に輝き　荒れ狂い暴れまわる(手拍子2回)
戦士達よ俺らの(手拍子2回)
声が聞こえるだろ(手拍子2回)
俺らはいつものように(手拍子2回)
今日もここにいるぜ(手拍子2回)
※
ラララ～ラララ～ラララ～
ラララ～ラララ～ラララ～
ラララ～ラララ～ララララ～
ラララ～ラララ～ラララ～

オオオ～オオオ　オオオオ～(手拍子2回)
オオオ～オオオ　オオオ～(手拍子2回)
オオオ～オオオ　オオオオ～(手拍子2回)
オオオ～オオオ　オオオ～(手拍子2回)

 

このチャント大好きです．

 

外科医として多くの手術をやっていると，手術合併症が発生してしまうことがあります．

合併症が発生すると，患者さんや家族が辛いのは当然ですが，我々外科医も相当辛い．

朝，病院に出かける時も「昨日より悪くなっていたらどうしよう」「申し訳ない」とネガティブな気持ちになります．

そんな時に，通勤の車の中でこのチャントをかけて，奮い立たせています．

 

「戦士達よ俺らの，声が聞こえるだろ，俺らはいつものように，今日もここにいるぜ」

 

自分は一人ではなく，他の医師，看護師などの医療スタッフ，みんなが助けてくれる．

何より我々外科医が，苦しんでいる患者さんを支えなければならない．

 

合併症に限らず，病気で困っている患者さん，困難症例にぶちあたって悩む同僚，全ての方に，

 

「俺らはいつものように，今日もここにいるぜ」

 

あかん，書いてて涙出てきた・・・．

 

試合結果は，中村敬斗選手（19歳のホープ）のJ1初得点が決勝点になり，2-1で長崎に勝利しました．

これで21年ぶりの9連勝．

順位も，大阪のもう一方のチームを追い抜いて8位まで上昇しました．

 

セレモニー

ホーム最終戦後，セレモニーが行われます．

昨年のセレモニーでは，当時の監督であった長谷川健太氏に対して，その不甲斐ない2017シーズンの結果と采配に対して大ブーイングでした．

今年はガンバの社長が槍玉に挙げられました．ヘッポコ監督を連れてきたり，まともな補強をしなかったり．

最終的には，ツネさまの挨拶で丸くおさまりましたが・・・．

 

しかし，ツネさまこと宮本監督，いちいちカッコいい．

現役時代はそこまで・・・，と思っていましたが，少し年をとって渋みがプラスされ．男から見てもカッコいい．

 

美容室で宮本監督の写真を見せて，ツネさまと同じ髪型にしてとリクエストしてしまいました．もう少し髪が伸びてくると，ヒロさまと呼ばれるようになる予定です．

 

出待ち

谷島家は，ガンバ戦終了後，そそくさとは帰りません．

駐車場がベタ混みするし，人が多くて歩きにくいし．

 

で，何をするかというと，

出待ち

試合終了後1時間ぐらいすると，選手達が出て来てバス（通称：ガンババス）に乗って何処へ消えていきます．

 

出待ちしたらからといってサインがもらえるとか，一緒に写真が撮れるとか，全くありません．

写真のように距離感もあります．

もちろん対戦チームの選手達も，それぞれのチームバスに乗り込んで宿舎に向かうので，過去には浦和の槙野選手や鹿島の内田選手なども見ることができました．

 

ガンババスを見送り，観戦が終了です．

 

混雑を避けるための出待ちでの時間潰しですが，流石に3連休の中日，土曜の夕方．

万博公園外周道路と中環の渋滞は相当なものでした．

 

2018年シーズンを振り返り

2018年シーズンを振り返る公式動画です．

前半戦の苦しみ，小野瀬や一真の加入に，今ちゃんの復帰，ウィジョのゴール．

いい思い出となりました．