準備万端.第10回大阪南医療センター緩和ケア研修会 

台風21号による関西地方の混乱が続く中,北海道では震度7を記録する地震が発生しました.
土砂崩れによる死傷者,行方不明者が発生しているほか,道内全域にわたる停電により,多くの方々がツライ日々を過ごしています.
早期の復旧,日常生活の回復を願っております.

緩和ケア研修会

この週末の9月8・9日には,第10回大阪南医療センター緩和ケア研修会が行われます.

早いもので緩和ケア研修会が始まって10年が経ちました.私が研修会に講師として初めて参加したのが2012年.これまで,近畿大学や府中病院,りんくう総合医療センター,市立堺など数々の施設でお手伝いを行い,今回が18回目の研修会となります.下の写真は2016年に私が企画責任者として開催した時のスタッフの写真です.みなさん,いい笑顔ですね!

研修会の雰囲気は,企画責任者の個性に影響を受ける部分が大きく,同じ教材を用いて研修会を行っても各施設全く違った雰囲気になるところが面白いところです.

今回の企画責任者である上島先生は,「ユーモアとおもてなしの精神」にあふれており,毎年楽しくリラックスした雰囲気で研修会が行われています.

ファシリテーターと呼ばれる講師陣をはじめ,運営や受講者をサポートをする当院の緩和ケア担当看護師,薬剤師,膨大な量の事務仕事を淡々とこなしている事務職,皆,上島先生の「ユーモアとおもてなしの精神」を受講者のみなさまに提供すべく,開場設営ならびに講義の準備に取り組んでおります.

まる2日間,缶詰状態でみっちりと研修会が行われ,お互い相当疲労しますが,終了後の受講者のみなさんの充実した笑顔を見るために,しっかりと準備しておきます.

明日おそろいのポロシャツを着て,皆様をお迎えします.お会いできるのを楽しみにしています.

さて,3つの講義の練習しよ.